自作PC上手い人

SYGNTメンバーの猫二郎です。

少し前に、X(旧Twitter)で『自作PC上手い人』というのが話題になっていました。
私は『自作PC出来ない人』『自作PC見るのは好きな人』ですが、色んな意見があって、ふと思い出した事がありました。

高校生の頃に古着にハマり、福岡は博多の親不孝通りでよく古着屋巡りをしていました。
友人には古着なんか着たくないという子も多く、ファッションについて、オシャレとは?とよく口論になったのを覚えています。
古着でも高価な物はオシャレと言えるかもしれないが、安価なリサイクルTシャツ等はオシャレだとは言えない。
高価なブランド物は長く使えてブランド自体にアピール力があり、間違いなく最新であるからオシャレである。
雑誌で流行を追って一番新しい服を着るのがオシャレで、次のシーズンにはそれはオシャレではなくなる。
最終的には『好きな物を着ればいいじゃん』で終わる話ですが、複数人の若者が集まればお店選びも大変です。
ちなみに私はいつもボロボロの古着を着ていたので、キテレツ大百科の勉三さんと呼ばれていました。

自作PC上手い人の議論もこれによく似ているな、と感じます。
自分の好きなものを使って拘りたいところに手やお金をかければいい、結論や答えは無いけれど、こういう議論が文化を作り進化を促してきたのは間違いありません。

さて、自作PCをオシャレに例えると、オーバークロックは靴に近い気がします。
速く走れる靴を作る人、その靴を履いて速く走る人、両方が揃ってレコードが出ます。
長く走れる靴と、スタミナも然りですね。
ベルリンの世界選手権で短距離2冠を達成したウサイン・ボルト氏が着用していたプーマ社製のシューズは、当時あっと言う間に売り切れたそうです。
しかし表面の皮が硬く履き慣れるまでに時間がかかり、長時間のジョギングには全く不向きだったとか。
シドニーオリンピックのマラソンで金メダルを獲得した時に高橋尚子さんが履いていた靴は、左右でソールの高さを1ミリ単位で調整してあったのは有名な話です。
オーバークロックで記録を出すと言う事は、その靴、パーツの価値を高める事にもなるんですね。
海外メーカーがこぞって新製品のOC耐性を競うのは、OCを勧めているわけではなく、こういう付加価値が欲しいのだと思います。

さあ、私は今日も、お気に入りのプーマのスニーカーでスーパーの半額お惣菜コーナーへ走ります。

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